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トラックボールとワイヤレスキーボード [楽器・機材]

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ミックスダウン真っ最中です。今回OKテイクとして2テイクを選び、パーカッションのダビングをしました。ここまでは前回と同じなのですが、今回はシンセ(電子音といいますかドローンというか)をダビングする予定です。単純に広がりをだすだけであればそれほど難しくないのですが、違うアプローチを考えています。なんというか、ブズーキ、トンバクと同じような位置づけにしたいのですが、音色づくりがなかなか難しい(笑 前にご紹介したirisもiris2にバージョンアップしましたし、もうひと踏ん張りです。

少し小ネタを(笑 これまでエレクトリック楽器をライン録音する場合、プラグインエフェクトを使っていましたが、場合によってはやはり外部エフェクターでかけ録りしたほうが面白い場合があります。その場合エフェクターを机の上に並べるのですが、やはり狭い。そこでマウスをトラックボールに、フルキーボードをタブレット用のワイヤレスキーボードに変えてみました。トラックボールはケンジントン、キーボードはユニークのものです。トラックボールは初めてだったので、最初は戸惑いましたが馴れると楽ですね。なんといっても手の動きがほとんどないのがいいです。キーボードも英字配列(というのかな?)だし、小さい分お世辞にも打ちやすい訳ではないです。ただ、録音作業では文字入力はあまりありませんし、ネットなどは別のPCを使うので今のところはいい選択だったと思っています。

DTMで、作業スペースの確保に頭を悩ませている方は検討してみる価値ありだと思います。
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シンセサイザーの話 [楽器・機材]

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先週レコーディングした音源のミックスダウンの作業中です。今回の音源は、ソロ音源に先駆けてダウンロード販売する予定です。前回のレコーディングは、CDにして名刺代わりにする予定でしたので、2人の演奏にパーカッションをほんの少しダビングしただけでしたが、今回はもう少し広範囲の人にも興味を持ってもらった方が良い思ったので、ダビングする楽器を増やす予定です。特にシンセは重要なパートになります。ついでなので、僕が良く使っているシンセをご紹介(参考になるかどうか笑)してみます。

それまでは、シンセというのは「自分以外の誰か」が演奏するものだと(笑 そんなワケでほぼ素人だったのですが、soundcloudに「Pictures」シリーズとしてアップしていた音源から(必要に迫られて)使い始めたのが上の画像にあるiZotopeという会社の 「iris」というプラグインソフトです。これはちょっと変わっていて、ウェブファイルを読み込んで、好きな範囲を選択して鳴らせるのです。さらにレイヤーが4つまで重ねられるので1音だけでかなり存在感のある音になります。

それからこれは以前に紹介しましたが、

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のJMT SYNTHさんのアナログシンセです。ハードシンセの音色というのは、なんというか「アコースティック」な感じがするんですよね。もちろんこれで作った音もファイル出力してirisに読み込んで、さらに別音色がつくれます。他にもKORGのサンプラー、ソフトシンセ、iPadアプリがいくつもありますがメインとなるのはこの2つでしょう。
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穏やかな休日 - メンテナンス - [楽器・機材]

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週末は、まずまず穏やかな日。
ぼちぼちライブ、レコーディングが始まるので、メインになりそうな楽器のメンテをすることに。とりえずブズーキ×2、マンドリン、エレキギター×2のフィンガーボードのオレンジオイルでのクリーニングと弦の交換、ナット、ネック、ブリッジの調整・・・と1日かけてゆっくりと作業しました。特に弦の交換が面倒で(笑 僕の場合、チューンングがオリジナルなので、弦のチョイスが面倒な事になっているのです(自業自得)。おかげでようやく準備完了となりました。

気分のいいところで、多摩川にちなんで(無理矢理)ちなんだ動画をば。大好きな Mississippi Fred McDowell です。



うーんカッコいい(笑

それからもっと無理矢理ですが。
いつも拝見させていただいている、ぼんぼち先生のブログで知った「オリジナル印鑑制作マシン」ですが、近所のオリンピックに設置されていました。さっそくつくったのがこれ。

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画数が多いのでちょっと心配だったのですが、うまく出来ました。待ち時間が恥ずかしいですが、なかなか面白いですよ。

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新年 - 新機材導入 - [楽器・機材]

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明けましておめでとうございます。
元旦は雪もちらついたりといまいちな天気でしたが、後は穏やかなお正月でした。

さて年末の大掃除もかねて使用頻度の少ない機材、それからCDをだいぶ処分したのでまずまずの入金がありました。そこで、新しい機材を購入してみました。

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まずはMIDIキーボード。これまでは、IK MULTIMEDIA の iRig KEYSを使っていました。37鍵なのでしばらくは大丈夫だったのですが、最近の録音は音源をキーボードにずらっとアサインして手弾きの同時進行で即興的に録音していきます。そうなると微妙に足りなかったりします。そこでKORG のmicroKEYを選択。思い切って61鍵にしました。ミニキーボードですが、横幅はかなりなもの。しかし、この数あれば切り替えの必要もありません。つくりも価格の割にはしっかりしていて、iRig KEYSよりも弾いた感じがかっちりしていますね。

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もう一つは、こちらもKORGです。volcaシリーズの最近機種で volca sample。このシリーズは気になっていたのですが、どれを購入しようか迷っていました。ちょうどサンプラーは持っていなかったので、購入することに。サンプルファイルのインポートにiPhoneのアプリを使用するというちょっと変わったシステムですが、操作そのものは簡単です。ただ少々時間がかかる事と、一度に読み込めなかったりと気になるところもありますが、今後のアプリのバージョンアップに期待しましょう(笑 その他は、なかなか楽しいです。特にフィルター系が効果的で、元素材がまったく判らないぐらい加工することができます。こちらはこれからじっくりいじってみるつもりですが、宅録機材として十分戦力になりそうです。


昨年はもっぱらテスト版ばかりでしたが、今年はきちんと作品制作に取り組みたいですね。
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YAMAHA QY series - 高枝切りバサミはよくできている - [楽器・機材]

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YAMAHAのシーケンサーQY-100が生産終了になっていました。QYシリーズでは一番新しいモデルのQY-100ですら、2000年発売でモデルチェンジもせずですから、進化著しいデジタル機器としては大健闘でしょうね。

僕はQY-20、QY-70、QY-100とお世話になってきたのですが、特にQY-70は楽曲提供の仕事の依頼があった時、使い倒した記憶があります。「バンド編成を前提にしたデモを」という事で、ギター以外の楽器を全パート作りましたねえ。懐かしいです。ちなみに、録音機材はRoland の VS-840 でした。デジタル録音のできる機器でしたが、メディアはZipディスク(知ってますか?笑)、100MBでした。

QYの性能は今となっては寂しいものですが、なんといっても小型で手軽に扱えるのが魅力でした。僕はPCベースで曲をつくるようになっても、QYの最新機種がでないかなあと思っていました。「バックライト搭載、バックアップはmicroSDカード、ウェブファイルのインポートができてサンプラーとしても使える」・・・というヴァージョンアップを期待していましたが、そうなると似たような機材は他にあるし、なにより音楽制作のメインはPCであって「なんでも入り」のハードはもはや魅力無なんでしょうね。まあ実際これだけ語った割に僕自身、ほとんど使う事なくなってますしね(笑 ともかくお疲れ様でした。


さて、今日は朝から珍しく肉体労働でした。

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我が家の自転車置き場の入り口には、こんな木がはえています。数年前に植え替えたものですが、これがまあ成長しまくりで(笑 このあたりは住宅密集地帯なので、枝がお隣さんの軒までのびまくり、ご迷惑をかけてしまうようになっていました。そこで人生初の「高枝切りバサミ:ザ・メイド・イン・ジャパン鋸付」を購入。これが実によくできていまして、細めの枝は鋏で、太い枝は鋸でバサバサ切れます。おかげでスッキリしました。

ただ・・・

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切った枝の処分が大変そうではあります(笑
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モニタースピーカー - ADAM - [楽器・機材]

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前にヘッドホンの話をしましたが、ホントはモニタースピーカーのほうが重要だと思っています。・・・なのですが、一般家庭では出せる音量なんて限られていますから、小型のモノしか置けません。そんなワケで、我が家のモニターもこじんまりとした<ADAM A3X>というモデルです。選択肢も少なかったので、「フロントに電源スイッチがある」という実用面だけで選んでしまいました(笑 ところが偶然にもミックスでメインに使っている、AKGのヘッドホンとかなり近い質感でした。どちらも、クラブミュージックとか激しいロックなんかにはあまり合わないと思いますが、僕のやっている音楽には相性がいいみたいです。

どうでもいいですが、パソコンが<Apple>でスピーカーが<ADAM>・・・どちらもリンゴのロゴでした(笑 

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音の出口 - Headphone - [楽器・機材]

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先週録音したデュオ音源のミックスダウンの真っ最中です。最近は一人で多重録音ばっかりやっていたので、他人の音が同時に存在する音のミックスは意外に難しいものです。レコーディングは、我が家の決して広いといえない「一般家庭のフローリング・・・6畳程度」でやってるわけで、一応個々にマイクはセッティングしますが同時に演奏するので、お互いのマイクに音が被っています。これをダマしダマし、ミックスするのです(笑 近頃のDAWはそれはもう至れりつくせりなのですが、出来る事が多すぎて一度煮詰まるとにっちもさっちもいかないという・・・まあ贅沢な悩みですけどね。

でもって、ヘッドホンのお話を。

宅録をはじめた当初は、お金も無かったので2000円ぐらいのSONY製を使っていました。つまりリスニング用と兼用ですね。その時はまずまずだと思ったのですが、後でいろんな再生環境で聴きくらべてみると、低音が出すぎた変なミックスになっていました。当時の環境では、低音域が聴こえにくくてそんなふうになってしまったらしいのです。「やはり最低限ヘッドホンはなんとかしないと」と最初に購入したのが、ド定番のSONY MDR-CD900ST です。最近は、ヘッドホンの種類も増えてあれこれ言われることもありますが、レコーディングとざっくりとミックスする時は、ずーっとこれを使っています。ただミックスの仕上げ時には、やっぱりスピーカーに近い方がいいように思います。もちろんモニタースピーカーはありますが、住宅地なのであまり音量は上げられません。そこで「オープンタイプなら」と導入したのが、AKG K702 です。そこそこお値段したのですが、最初は「あれれ」という音でした(笑 ところがきちんとヘッドホンアンプで鳴らすようにしてみたところ、えらくいい感じになりました。とにかく一つ一つの音の細かい部分までよくわかります。僕のようにアコースティック楽器の比重が大きい音楽にはぴったりだと思います。

それから最近入手したのがこれ、

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AUDIO TECHNICA ATH-M50xBL というモデルです。昔オーテクさんは使ったこともあったのですが、なんだか中高域だけ前にでてくる感じがしてあまり良い印象がありませんでした。ネットや雑誌などの評判がよさそうだったので、購入してみましたが今のとこはまずまずといったところです。MDR-CD900ST に比べると、低音が元気いいので最初は戸惑いましたが、逆に考えれば「よく聴こえている」ということですし、耳に痛い音域もないのでしばらく使ってみようかと思っています。
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MIDIキーボード - iRig KEYS - [楽器・機材]

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入力用のUSBキーボード、最近こちらを使い始めました。IK Multimedia のiRig KEYSです。PCのキーボードと比べてもらうとわかりやすいかもですが、37鍵(3オクターブ+1)の音域にしてはとてもコンパクトです。これまで Roland に Alesis と使ってきましたが、いずれも25鍵でした。僕は發弦楽器以外のパーカッション、ブラス、ストリングス等の入力は基本的に手弾き入力します。それまではパーカッション系が多かったので、あまり不便を感じなかったのですが、ブラス系などが増えるにつれて、ニュアンスを出す為にキースイッチを操作する事が多くなりました。そうなるとどうしても鍵盤が足りません。所謂「ピアノ的」な弾き方はあまりしないので、鍵盤自体はコンパクトでかまわない・・・ということで見つけました。ベロシティは対応していますが、なにせこの大きさですから感覚的には「強」「普通」「弱」とおおざっぱに3段階という感じですが、思ったよりは使い易いです。1オクターブ増えただけでも、操作はかなり便利になりました。DTM用の机がもう少し広ければ、フルキーボードが欲しいところですけどね。
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アナログミキサー - ALLEN&HEATH - [楽器・機材]

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アナログミキサーをきちんと使ってみよう・・・ということで ALLEN&HEATH を購入してみました。これまで、 MACKIE の8chを、コンデンサーマイクの2chはインターフェイス直で接続、シンセやリズムマシンのステレオアウトのまとめとして使っていました。前に触れましたが、今後のインターフェイスの傾向が宅録ユーザー用には2in タイプのものが多くなりそうだったので、マイクのインプット2chもぜんぶまとめてしまうことにしたのです。となると MACKIE だと少々中域から低域あたりが膨らんでいるように聴こえるので、もう少し素直にアウトプットしてくれる機種を探していました。YAMAHA も新製品を発表しましたし、 SOUNDCRAFT の製品も興味がありましたが、画像で見ていただくとわかるように、実はスペースがありません(笑 ALLEN&HEATH でもぎりぎりなのですが、ちょっとバタ臭いデザインと、音質が良さそうだったのでこちらを選択。

肝心の音はクリアですし、ミキサー自体の色づけも控え目でいい感じです。画像でみると設置場所が使いづらい感じがしますが、ライブで使うわけではないので問題ありません。しっかりした作りですし、だいぶ前からあるモデルでお値段もこなれていて、なかなかいい買いモノでした。ついでにオーディオI/Oも物色してみようかな(笑
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Rolnd (Fender) VG Stratocaster G-5 [楽器・機材]

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Pictures36の音源でバリトンギターとして使用したギターです。発売は2年ほど前になりますから、いまさらと言う感じもしますけどね(笑 タイトルをみていただくとわかりますが、これはRolandの製品という扱いになっています。ベースになっているのはFender Musical Instruments Corporation のストラトです。

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ヘッドもこのとおりですね。Rolandのモデリングのテクノロジーをギター本体に内蔵してしまったという・・・なかなかに力技なギターなのです。モデリング技術自体は、だいぶ前からありましたが音色は正直・・・といった完成度で「やっぱりこんなものか」と思っていました。たまたまネットで動画をみて、「あれ、案外いけるんでは」と感じたので購入に踏み切ったのです。音色は、ストラト、テレ、ハム、アコースティック、シタール、バリトン、オープンチューニング(DADGAD)等々実に多彩です。もちろんこれで、「レスポールの音がでます」「117の音がでます」といったものではなくて、なんというか「ストラトにハムバッカーを搭載しました」「ストラトをフルアコにしてみました」みたいな感じでしょうか?ライブではまだ使っていませんが、宅録ではなかなか効果的に使えます(実は一番完成度が高いのは、エレキシタールだったりしますが)。ストラトそのままの音も、実に使える音色です。

欠点は、重量があること。バッテリーだの基盤だのでそこそこ重たいです。そして裏側・・・

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うーん、仕方なかったのでしょうけどちょっとアレですねえ(笑 お店で見たとき笑っちゃいました。あと10年(Rolandさんががんばってくれれば)もすれば、なかなか凄い楽器が出てきそうな気がします。

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