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Developmental Clock - Foghorn 'Theme from UMA’ - [音源]

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Developmental Clock 時代の楽曲、最後はこれです。



このころ大阪のインディーズレーベルのオムニバスに参加したことがあって(その縁で前回のソロを通販してもらった)、シリーズものだったのですがその2作目に参加した時の曲です。当時から曲にこれといったメッセージだのがなかったので(笑 レーベルから「どんなイメージで創ったか?」というコメントを求められた時のために苦しまぎれにでっち上げた(酷い)タイトルとイメージでした。
たまたまレイ・ブラッドベリが好きで、当時一番印象に残った短編の一つ「霧笛」をタイトルに。そのままだとちょっと演歌っぽいので、作品の中に登場する首長竜にちなんで、「未確認生物のテーマ」とサブタイトルをつけたのでした。一応イントロ部位は「霧笛に応える首長竜」をイメージしてます。ホーンセクションはQY70、トランペットっぽい音、シタールぽい音はGodinエレガットのギターシンセですね。この曲もやっぱりベースレスで、それっぽく聞こえるのはGodinエレガットの音です。

全体的に音が荒い感じがするのは、確か「ローファイ」というのが流行っていて、自分もわけもわからず一回カセットに落としたか、ミックスの時に途中にカセットMTRを挟んでそれ風にしたつもりだった・・・と思います。

実のところは70年代の Miles davis の真似っこがしたかっただけかと(笑


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Flatfield

レイ・ブラッドベリ懐かしいですね。多分読んだと思うんですが忘れてます。(きのこ栽培キットで育てていた友人がそれ以降人格が変わった話とか)シンセの音というのは、Godin - (midi) - QY70 で出したということですか? 
by Flatfield (2019-04-23 21:21) 

多摩川音響

きのこの話も一緒に載ってる短編集だったかと。「ウは宇宙船のウ」とかいうタイトルで。シンセはGodinにGRシンセユニットが内蔵されていて、ペダルタイプの音源ユニットに接続するというものでした。レイテンシーも少なくて優秀だったのですが、なにか違う気がして手放してしまいましたね。
by 多摩川音響 (2019-04-23 23:28) 

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