Amorphous [音楽・動画]
018.7.8 江古田フライングティーポットでのソロ演奏動画の第2弾。これはさらにエフェクト使いまくってます。スローギアとリバースディレイがポイント。もはやアコースティックである必要もあるかどうか。 こういうのがそのスジからよく怒られる理由でもある(笑 お楽しみいただければ。
ところで、久しぶりに<The Exorcist>を観たのだが(初めて観たのが中学生ぐらいだったような気がする)、今観るとこれが全然印象が変わっていて面白かった。オカルトというより心理戦がメイン。つい止められずに「3」まで一挙に観てしまった。神と悪魔、善と悪の闘いのようだけど、「悪」の存在を作ったのは神かもしれない。対立軸がないと意味が無くなるものね。
逃げ水 - Inferior mirage - [音楽・動画]
江古田フライングティーポットでのライブ終了。暑い中、足を運んでいただきありがとうございました。
さて久しぶりのソロ。30分程度だったけど、最後の1曲はだいぶ息切れ。今回は、実験的な意味合いもあっていつもより過剰にエフェクターを使ってみた。
動画は、基本的な音作りでプリアンプ+リバーブにファズとランダムフィルターを追加。音が割れてるように聴こえるのはレベルオーバーではないので(笑 なるべくシングルトーンで演奏するようにしてみたけど、ソロだと音が無くなる時、つい弾きたくなる。後半だいぶガマンできなくなってるなあ(笑
今回のライブからあと2曲ほどアップロード予定です。
Baden Powell [音楽・動画]
夏だからというワケでもないのだが、今週はBaden Powellばかり聴いている。それというのも、Baden Powellが一番乗りまくっていた(もうなんか憑依してるんじゃないかと思うぐらい)60年代後半から70年代のライブアルバムが入手できるようになったからである。フランスのギターイベント時の音源を聴いてその片鱗は知っていたが、やはりまとまって聴けるというのは嬉しい。上の動画はその時期のもの。この曲は<Samba Triste>という曲だが、たとえばあの「イパネマの娘」なんかもこの勢いで演奏するのである(笑 「イパネマの娘が渚を全力疾走」みたいな演奏なのである。この動画もテンポが早すぎて現地のミュージシャンと思われるリズム隊も大変そうである。こういう演奏なので批判的な意見もありますが、僕は好きである。本人も弾けるかどうかギリギリのテンポだと思うのだけど、このテンポでなければ駄目だったんだろうな。
Mary Halvorsonというギタリスト [音楽・動画]
最近とても気になってCDを購入したり動画を観たりしているギタリスト。聴いていただくとわかると思うが一筋縄ではいかない音楽を創造している。こういうミュージシャンがもっと当たり前に聴かれるようになると音楽はもっと面白くなると思う。
なぜか昔の歌謡曲とかヒットソングを聴いてみている。歌詞も合わせて。今の耳で聴くとまた実に面白い曲がけっこうある。有名曲のオリジナルとカバーを聴きくらべるのも面白いです。
Reunion ~ 今年もあと少し ~ [音楽・動画]
しばらくご無沙汰でした。年末で忙しいのと飼い犬が病気で手術だったりで、さすがに「師走」であります。
ひとところ有名バンドの再結成が続いて、僕も興味はあったのですが「ガックリしたらいやだなあ」と思って遠ざけていました(笑 なのですが、軒並みBlu-ray化されたので思い切ってまとめて買ってみました。まとめてみた感想はどのバンドも流石の仕上がりで、嬉しかったですねえ。偉そうですが個別にコメントしてみます。
まず冒頭は、一番心配だったLed Zeppelin。ドラマーはやっぱりというかJason Bonham。気を使って似せてきたのかどうだかですが、やはり「今」のドラマーといいうか新しいんですよね。全体的に機材なんかも最新のモノになったり、ギターもテクノロジー満載なのですがきちんとLed Zeppelinですがきちんと今のバンドサウンドになっていました。
次は、The Police。一番近い年代まで活動したし、解散後もソロ活動をコンスタントにしていたしで演奏の劣化は心配していなかったのですが、逆に古く聴こえるのではないかと思いましたがそんなことはなかったですね。人数少ない事もあってサポートを入れてくるかと思いましたが、オリジナルメンバーのみ。Andy Summersのギターの頑張りは現役の時より多かったかも。Stewart Copelandはちょっと落ちついたのかエキセントリックな感じが消えてキッチリとしたドラミングになっていましたね。
最後は、Cream。びっくりしたのは、実はこのバンドが一番新しい音になっていました。もちろん機材の進歩で楽器の音が良くなっていることもあるとは思います(特にドラム)。でもそれだけではないと思います。各人が色んな音楽スタイルを演奏する中で血肉にしていったものが、昔の楽曲も新しくしてしまったのだと思います。特にEric Claptonは、リズムの感じがかなり変わっているように思えました。
いやあどれも良かったのですが特にCreamが良かったですねえ。遅ればせながら見てない方は是非Blu-ray、DVDを購入してみてください。
自分も彼らの年齢になった時、こんなに新鮮な感じで音楽を演奏できるのかどうか、感慨深いものがありました。
Dancing In The Wind - 動画配信 - [音楽・動画]
多摩川音響では初のPV(のようなモノ)を作ってみました。これまでもライブ動画は配信していましたが、こういうものは初めてですね。以前よりはフリー動画も増えていてそれらしい短めの動画をつないで、エフェクトとトリミングでなんとか6分越までもっていきました。ホントはもう少しいろいろやりたかったのですが、パソコンの能力オーバーとなってしまい断念しました。こちらに貼っておきましたので、お楽しみいただければと思います。
今回はレオ君からの意見でYoutubeを使ってみましたが、確かに今は動画配信の方が一般的かもですね。
ギリシャブズーキ [音楽・動画]
僕がメインで演奏している楽器はアイリッシュブズーキ(少々カスタマイズされてますが)なのですが、実は最初に手にしたのはギリシャブズーキなのです。手放した大きな理由はボディ形状でした。ラウンドバックという丸いボディになかなか馴染めなかったですねえ。肝心なフレーズで「ツルッ」となってしまうワケ(笑
もう二度と手にすることもないだろうと思っていましたが、少し前に手に入れたマンドラを演奏している内に、ラウンドバックを構えるコツが掴めてきたような気が。入手できればもしかしたら再度手にするかもしれません。
というワケで最近のギリシャブズーキ界隈はどうなっているのかなあ?と探していたら見つけたのがこの動画。Michael Paourisというプレイヤーなのですが、まあああああ弾きまくりですねえ(笑 前からギリシャブズーキ関係の動画ってやたら音数の多い弾きまくり系のプレイヤーが多いように認識していましたが(お国柄?)、この方はひと際目立ってました。フレーズもモダン。自分もこのオクターブ違いの復弦を弾いてますからわかるのですが、この速さでこれだけの粒立ちで弾き倒すのは生半可なテクではありません。
ついでにもう1曲。
<Donna Lee>を演奏してますが、これまた無駄に速くて最高ですね(笑
このタイプのプレイヤーには、高評価に対しての低評価が必ず少なからずあります。曰く「心がこもっていない」とか言われてしまうワケですが、なんでしょうねかねえその「ボンヤリ」した評価の仕方。
ブズーキそしてマダガスカル [音楽・動画]
今日は久しぶりにブズーキを手にする。最近単弦を演奏することが多かったので、複弦は少しばかり違和感が。
なので自分に「活」を入れんがために(笑 ブズーキソロを録音してみることにしました。
https://soundcloud.com/tamagawa-onkyo/to-play-160611-9st-bouzouki-demo
さてマダガスカルの音楽がまたぞろ気になっています。昔一度ハマったのですが音源も少なかったし、なんとなくそれらしく弾けるようになったものの、どうにも嘘っぽい。なのでそれっきりになっていましたが、Damilyというギタリストを聴いて「やっぱりいいなあ」となったワケでした。
ちなみにこんな方。
凄いです。おそらくは安物の楽器ばかりだと思うのですが、こういうのを観ると音楽を演奏するのは楽器だけではないのだなあとつくづく思いますね。マダガスカルの音楽はヴァリハの演奏を聴いたときからとても魅力的だと思っていたのですが、やはり素晴らしいです。ちなみに他のミュージシャンの音源。
だいたい皆こういう感じなのですが、各々個性があって面白いです。ずーっと終わらないで欲しい音楽です。