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ひっそりと・・・開設しました(笑 [音楽]

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今更ですが、ホームページを開設しました。
ブログだけだと、音源紹介等制限が多かったりと使いにくい部分があること。あとは一回ぐらい作ってみるかと(笑

https://www.tamagawaonkyo.com/

サーバの使用料とか地味にかかるので「2年間」の期間限定ですけど。

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<波紋>コンセプトの話 #5 [音楽]

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<纏め>
音楽はとにもかくにも自由でありたいと思っています。中学生の時ブラスバンドに入り、従兄がギターを貸してくれた時からボンやりとそう思ってたような気がしますね。九州のド田舎、インターネットなんぞ当然ありませんし、TVとラジオ、レコードと本だけが頼りでしたね。カッコつけるわけではないのですが、マイルスの<Kind of Blue>のLPレコードとスケールブックだけが頼りだったのです。当然理解の仕方なんざ支離滅裂。ただこの時「適当」ながらも自分で考えるクセはついたのかもしれません。
後になってもっときちんとしたメソッドや音源(ロック、ジャズ、民族音楽)に触れる機会も増え、それなりに理論や構造について知識は得ることはできました。民族音楽で微分音知った時は「24音階」とかつくってみたり(笑 ただそうやって情報をため込むうちになーんとなく不自由な感じがしてきまして。即興演奏という方法については、根拠もなく「これは絶対だ」と思っていましたが・・・

そういうワケで、我流ついでにメソッド(? まで考えてみようかという(笑 
かなり無茶なコンセプトなので、演奏された音楽が「ちゃんとした音楽に聴こえない」可能性もあります。その「ちゃんとしていない」側面もあるのが音楽なのかとも考えたりします。

では「今日の即興」です。



これはソロの音源に限った事ですが、自分の音源には「ベース」の音がありません。気がつけばベースレスの音源を造り始めて20年近くになります。ポピュラー音楽にベースの音って重要ですよね?そこがどうにも「引っかかる」のです。


新型コロナはまだまだ・・・のようです。自分はもともと引きこもり体質なので、たいして苦にもならないのですがね。仕事は電話がかかってこない分、スムーズです。
もうひと踏ん張りですかね。
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<波紋>コンセプトの話 #4 [音楽]

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<演奏のアイディア>
「演奏スタイル、アイディアは演奏者にまかせる」としましたが、「波紋コンセプト」としての演奏のアイディアを。前述した内容はグループでの演奏について記したものですが、ソロ演奏においての考え方でもあります。いいかえれば「グループ」は「ソロ」の集まりでもあり、「ソロ」でも「グループ」のつ考え方をすることもできます。まず前述した音楽の位置というものは、ソロ演奏においても内包することができます。「川」の話は複数での演奏の場というだけでなく、個人の考え方の話でもあるということです。
ここ数年自分が試している演奏方を書いてみます。
・音を「点」と考える。
・「点」には「動く点」と「止まる点」がある。
・スケールを複数ある。
・キーを複数ある。
・和音(コード)は無いものとする。・・・メイン楽器が弦楽器なので複数弦から同時に音が出ることはありますが和音として考えません。「同じタイミングで複数の点が存在する」ととらえます。そして「動く点と止まる点」があるわけです。
・テンポがある箇所とない箇所がある。
・小節数は変化する。・・・例えばフレーズを4小節は4/4でスタートしても、フレーズによっては3/4に変化したり、たとえば10/4とかもあります。

・・・とまあこんな感じで演奏しています。あくまで個人的な演奏方法ですが。

小さい事ですが触れておきます。
多摩川音響の音楽には必ずタイトルをつけます。テーマパートはあったりなかったりなのですが、タイトルやテーマ部があることで、演奏するトリガーになると考えています。前回とまったく違う演奏になるとしても、前の演奏をイメージすることで十分な意味があると思います。


今日はちょっと長くなってしまいました。
次回で終わりです。


で「今日の即興」をば。




ゴールデンウィークがスタートしましたが、自分は基本的に自粛、ひきこもっていようと思っています。いろんな情報が錯そうしていますが、とにもかくにも「未知のウィルス」なワケですから、今の段階では誰も正解をもっていない。ならば、最低限、一番わかりやすい対応をするべきかなのではないかなと考えます。
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<波紋>コンセプトの話 #3 [音楽]

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<演奏スタイル・理論>
基本的には「こういうスタイルで」と限定することはありません。演奏者が一番演奏したいスタイルでかまいません。もちろん他の演奏者の演奏に「寄せて」演奏したい場合はそうします。
音楽のジャンル(スタイル)というものは、スケール、コード、リズムといったものの複合体であると考えます。なので演奏者の個性を形成する要素を変える必要はありません。スケールについても、自分が演奏したい音列でかまいません。なので同時にペンタトニックとダイアトニックと無調(笑 が同時に存在することになります。リズムも同様です。そういうワケで、「ズレ」を補正することはしなくてもかまいません。<波紋>コンセプトでは異なった音楽を「融合」しません。個々の音楽がそのまま屹立することが理想です。


・・・ここまで。

そして「今日の即興」です。



テレワークの合間に。

さてコロナの感染者数はまったく減る気配もありません。東京は今日も100人オーバー。外出している人は確かに減っていますが・・・自分も朝犬の散歩、食料の買い出し、そして出社日もありますし、一歩も外にでないというワケにもいきません。ガランとした電車は確かに広々としていますが、帰宅途中の数人しかいない駅のホームや電車内は、夜だということもあってなんとなく薄ら寒いというか・・・ゾッとしませんね。

明日も出社日ですが、会社まで片道1時間。
いやあ・・・なかなかに・・・
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<波紋>コンセプトの話 #2 [音楽]

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これからの数回は、さっそく<波紋>コンセプトのお話を。基本的には狂人の戯言なわけで(笑 あれこれ前置きはやめときます。以前某SNSにてハーモロディクスコンセプト解析をやった時のノリですな。

<音楽を演奏する場所>
実際に演奏をする場所の事ではなく、概念としての場所ということです。以前と「たとえ」を変えましてまずは「川」をイメージしてみます。流れはあった方がいいですね。急流・激流でなくてもいいです。それなりに川幅もあって流れもあるという感じですか。この川が演奏する場所となります。川の流れは時間軸です。よく見ると川の流れは場所によって流れが違っています。ここに石を投げこみます。大きな石、小さな石があります。これがプレイヤーの出す「音」なワケです。

さて川にいろいろな波紋が広がりますが(とりあえずA、B、Cとします)、演奏者はこの波紋をいろいろなポジションで見る事ができます。プレイヤーAは自分の投げた波紋Aから、川岸から、川を俯瞰して・・・といろいろです。演奏者は演奏中様々なポジションを移動しながら音を出します。でも移動したくなければ移動しなくてもかまいません。ただし自分がどのポジションにいるのか意識的でいることが必要です。

川の流れは場所によって様々ですから、テンポも各々自由でかまいません。自由だからといって「合わせてはいけない」ということではないのでご注意を。

川幅は演奏者同士の距離感となります。プレイヤ―AとBが近くて同じ流れの中にいるなら、それは互いがインテンポで演奏していると考えます。少し離れた川岸に近い、流れが緩慢なところにいるプレイヤーCは、まったく別の演奏をしているということです。ただしプレイヤーCは「自分がどのポジションでどんな演奏をしているのか、AとBとの距離感はどの程度なのか」を意識する必要があります。もちろんAもBも同じ事を意識する必要があります。

そして川というのは平面です。つまり個々の楽器に「決められた役割」というものはありません。すべて等しい位置で演奏をします。

・・・という感じで初回はここまで。すでにヤバい感じがしますが(笑 いいのです(笑

そして「今日の即興」を。



演奏の最後の方、我が家の愛駄犬が乱入しております(笑 即興は録り直しはしないのでそのまま。


話変わって。

テレワークも2週目に突入。もともとパソコン相手のデスクワークなんでどこでやっても、あんまり変わらないというのが、とりあえずの感想。ただ曜日の感覚がぼんやりしますねえ。
感染拡大のニュースを見ていると、個人的にはとりあえずの目途がつくのに最低、今年一杯はかかりそうな気がします。


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春はまだ・・・ [音楽]

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東京は外出自粛に加えて季節外れの雪。最近暖かだっだけに余計に寒いです。積もったといってもこんなものなので、積雪の多い地域の方からすれば鼻で笑われるレベルですけど。

そんな日に思いついたので、SONY PCM-D10にて備忘録的に録音。



さてコロナウィルスは治まる気配もなく、仕事の方もテレワーク、在宅勤務のお願いが関係各所から来ています。もともとオリンピックを想定して準備はしていたのですが、僕らの世代はなかなか踏み切れない感じがあります。しかしながら、そうも言ってられない状況になりつつある感じはしますねえ。

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多摩川の春あれこれとダビング [音楽]

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多摩川もすっかり春めいてまりまして・・・毎年このブログお約束のハマダイコンはこのとおり。
土手は昨年の台風の土がそのまま残ったまま整地されたようで、前の地面の感じとはだいぶ違います。
川にも上流からだいぶ土砂が流れてきたらしく、水量が減ると完全に水底が出てきて歩いて川底まで歩いていけます。

こんな感じ。

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ちょっと怖い(笑

土手は風が強いので桜はまだ。

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しかし土手をおりた高校の前あたりではこの程度には咲いています。

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つかまあこの連休は暖かかった。


そんな中フレーズを思いついたので、以前紹介したMoog+Volcaリズムにブズーキをダビング。



ブズーキが入って24小節、ブレイク前までが作曲したパートです。

さてウィルスの状況も先が見えない状況ですね。東京もまだまだ感染者数が増えているし。僕はもともとアレルギー鼻炎なのでマスクを常備していた為まだマスクありますが・・・はっきりいってマスクだけではどうにもなりませんしね。仕事も展示会などが軒並み中止・延期となってスケジュールがめちゃくちゃになっています。

まあこの状況を逆手にとって音楽に集中することにしようと思っております。

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あれやこれやとテスト音源 [音楽]

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ジャムセッションのプレイバックでいろいろな発見があったので、次回アルバムへ向けてのテストを開始しました。
まずは作曲の仕方を見直す事。多摩川音響の音楽は即興演奏が中心となりますが、その演奏に影響があるのが「テーマ」となる作曲されたパートです。この部分に即興演奏をどう展開していくか?という発想のポイントが潜んでいます。
というわけで、サンプルをあれこれつくってみています。レコーディングは、スピード優先でSONYのPCMレコーダー。ついでにピックも最近のレギュラーから変えて、「石」・・・ストーンですね(笑 を使用してみました。

そんなサンプルの一つ。



ちなみにミックス時のリバーブエフェクトや、マスタリングソフトのセッティングも見直しています。

世の中はイヤな風が吹いているようですが・・・まあ、私のような庶民はやれることをやるだけです。
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James Blood Ulmer というギタリスト [音楽]

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僕の好きなギタリストの一人に James Blood Ulmer というギタリストがいます。同じく尊敬するミュージシャン Ornette Coleman 亡き後、おそらく「ハーモロディクス・コンセプト」を唯一継承し演奏しているミュージシャンだと思います。多摩川音響の演奏スタイルというのは、オーネットの演奏スタイルを自己流で解釈(笑 取り入れられないとあーだこーだとやってきたワケですが、実はこのスタイルのギタリストがほぼいません。

さてそんなウルマー師匠のアルバム、ほとんど所持している(知っている)つもりでいたのですが、ブルーノートからソロアルバムを出していたのを知りませんでした(恥
ちょっと似たジャケットがあって一緒くたになっていたようなんですが・・・

この度ユーズドではありますが、なんとか入手。音質もいいし、ボーカルモノとインストのバランスもいい。ギターも「これぞ!」というフレーズがさく裂。気がついてほんと良かった。危うくスルーしてしまうところでした。

さて以前ウルマーのインタビューで、ハーモロディクスについて質問された時「ハーモロディクスコードがある」的な話をしていました。なんでも「どこにも動こうとしない留まろうとするコード」らしいのですが、ハッキリいって言ってる意味が解りませんでした。ところが最近聴き続けていた甲斐あってか、それらしきコードを見つけました。だいたいどの曲にも顔を出す響きなのですが、今度キチンと音を拾ってみようと思っています。

実はセッションにもなんとかねじ込もうといつも画策しています(笑
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アルバム配信開始しました [音楽]

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3枚目のアルバム<Four Countries>の配信が開始されました。
いろんなところで配信されてますが、一応・・・

iTunesとか。

https://music.apple.com/jp/album/1494814560?app=itunes

Apple Musicとか。

https://music.apple.com/jp/album/1494814560?mt=1&app=music

Amazon Musicとか。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B083TG3PY2/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B083TG3PY2&linkCode=as2&tag=tcjaz-22

あとストリーミングとか。

https://open.spotify.com/album/5MnJCzPz3QthVjhb8fc4sT

・・・いろいろですが(笑)

前は配信任せでしたが、今回はライブ会場などではCDも(手焼きですが)持っていこうと思います。

ちなみにアマゾンなどではCDの販売も委託で可能らしい(ただしプレス盤)ので、4枚目か5枚目あたりは一度プレスしてみるのもいいかもと考えています。前よりは小ロット受注も可能なようですしね。ただそのへんあまり詳しくないので、情報もあつめないといかんですね。それともっとMV的なものも公開したほうがいいと助言もいただきました。

そうそう、ホームページなども多少出費すればストリーミング配信できるサイトがつくれそうなので、そちらで過去作の公開もしつつ、記録的な意味合いも込めてやってみるのもいいかもなあとか。まあ、いつまでやれるかですが(笑 あれこれやってみようと思います。

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