しばらくヒキコモリの期間と [音楽]
ライブ終了。足を運んでいただいた方、ありがとうざいました。ギ―さんはほんとに演奏し易い。
さて、ここからは本格的に3枚目のアルバム製作にかかりたいと思います。今度は完全ソロ作の予定。合間を見て他のプレイヤーとのデュオのレコーディングをやろうかと。年内にメドをつけたいですね。
画像はずーっと読みたかった石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)氏のコミック。昔サウンドレコパルという雑誌があってそれに掲載されたいたものです。そのうち復刻されるかと思っていたのですが、いろいろ問題もあるらしく、復刻の見込みがなさそうなので古本で購入。冒頭マイルスのエピソードから始まるなかなか面白い本でした。
そして、レコーディングで活躍してくれる予定のガジェット系シンセセット。中央はこんなに小さくて実はミキサーなのです。右側はこれまた小さいモジュラーシンセ。今のところ「何が出てくるかまったく予測不能」なのですが、これが実に面白い音を出してくれます。インプットはまだ余っているので、一つ二つ追加するかもです。
話まったく変わりますが、今年の花粉症なんかとても酷い。昨年楽だったので油断していたら今日などはくしゃみが止まらない地獄の時間がありました(笑 あんまり頼りたくないのですが、今年はどっぷり薬のお世話になりそうです。皆さんもお気をつけください。
ジミヘンの新譜がでるそう [音楽]
ジミヘンこと(笑 Jimi Hendrixの新譜がでるそうです。<Both Sides of the Sky>というタイトルで3/14に発売です。Eddie Kramerが関わるようになってこれまで未発表音源を集めた「新譜」は3枚ほどでてるはずで、さすがにもないだろうなあと思っていたらまだあったようですね。
音源も公式に公開されています。
おお!これはかなりタイトでカッコいいのではないでしょうか。是非入手したいと思います。
Jimi Hendrixは、しばらく前からまた聴きなおしているのですが、今の耳で聴くとまた面白いんですよね。そもそもが最近またエレキギターを弾くようになって、さらにJames Blood Ulmerを聴きなおしているうちに、急に気になりだしたというワケです。
ところで、記事が載っていたので久ぶりにPlayer誌を購入したのですが、随分薄くなってしまってビックリしました。とにかく楽器屋の広告がほとんど無くなりました。これは雑誌作るのも大変だなあと思います。楽器もあまり売れてないようだし。かくいう自分も、新製品情報や掘り出し物の検索はほとんどネットです。
時代の流れで仕方ないといっても少しばかり寂しいですね。
Down By The Riverside [音楽]
アルバムのジャケットを作って配信の手続きを完了。個人でやる音楽制作は、プロデューサーとディレクターとエンジニアと作曲と演奏とデザイナーをやる事になるので、青息吐息になります。まあ自由といえば自由だし、誰に命令されているワケでもないのですが(笑
そして来週は選挙投票日。毎度投票にはでかけますが、正直げっそり。
Down By The Riverside - ミックスダウン完了 - [音楽]
ようやく音源が完成しました。いやー思ったより手こずってしまいましたが、これでデュオ音源としてはトータルで9曲となったので、アルバムとすることにしました。デュオ音源はソロよりもエスニックな感じが強いので千里レコードさんからではなく、配信によるダウンロード販売とする予定です。タイトルはは<Down By The Riverside>とします(たしかゴスペルかなにかで同名の曲があったかな?)。
調べたらこんな曲。
いい曲。
詳細決定しましたらまたお知らせ致します。
さて話題変わって、またぞろあれこれと「モノ」を整理しています。楽器はアコギを2本。それから服です(笑 レザー系のコートだのそこそこあったのですが、最近アウトドア系の服に切り替えたらもう革なんて重くて着てられない。まあ、おっさんになって体力落ちたとも(笑 まとめて売ったらそこそこの金額で買い取ってもらったのですが、そこの店長さんが「これいいです!」と喜んでいらっしゃったので、こっちもちょっと嬉しかったですねえ。
さて配信の準備終わったら、次はソロ音源の制作。あとのびのびになっているセッションと、ライブもやれればいいなと。
SONNY ROLLINS IN JAPAN [音楽]
月が変わってしまいました。しばらくご無沙汰でした。多少は秋めいてきまして、だいぶレコーディングもやり易くなってきました。現在デュオ音源3テイクのオーバーダビングとミキシング作業を続けてます。なんだか今年は急に短納期の仕事がまとめてきたり、家族が入院したりで予想外に作業が分断されてしまって焦り気味です。まあこういう時に一人で熱くなってもろくなことないので、多少の居直りと気持ちの切り替えで「ホイッ!」と乗り切っていきますです。
さて、こんなCDが発売になっていることを知りませんでした。SONNY ROLLINS のライブ盤なんですがこのアルバムにはギタリスト増尾好秋がメンバーとして参加。ピアノレスということもあり彼の若き日の演奏もたっぷり聴けるライブ盤だったのですが、どーも2015年あたりに「完全盤」としてカットされた音源(CD1枚分!)を加えて2枚組リマスター盤として再発されていた模様。すでに新品では入手できず困った時のディスクユニオンさんで中古盤を発見、無事に入手できました。ちょっと引っ込み気味だった音質も改善され、カットされた演奏も良い演奏で久々に大盛り上がりで聴いていました(笑
ロリンズは1回だけライブを体験したことがあって、確か高校生の頃「ライブ・アンダーザスカイ」という野外ジャズイベントでした。ほんとはスタンリー・クラ― クとジョージ・デュークの<The Clarke/Duke Project>が目当てだったのですが、生で聴いたロリンズの凄い事。とにかく吹きまくりでフレーズが溢れて止まらんといった感じでした。そーいえばこのライブでパコデルシアも初体験したんだった。アコースティックだったけどこれも凄くて、「うわーギターってあんなに上手くないといかんのか・・・」とか(笑
今はこういうタイプの演奏はあんまり好まれなくなったような気がする(といういうよりジャズなんて聴く人が減ってるんだろうな)のですが、久しぶりにこの時代の他のミュージシャンのアルバムも聴き返しております。
最近のFreeJazzz事情 [音楽]
ようやく仕事のピークを越えて、ようやく音楽に時間がさけるようになりました。いやー嬉しい。とりあえず週末は5月にレコーディングした音源へのオーバーダビングとミックスダウンに復帰。それと合わせてソロ音源の為の準備をはじめました。ソロ音源は予てから考えていたDAWの移行です。とはいってもLogicのバージョンアップ程度ですが、新しいシステムに移行するというは甚だ面倒くさい(笑 なのですが新しいプラグインも旧システムに対応していなものが増えてきて、いつか新しいものを使わざるをえない時に大騒ぎしなければならないのも・・・ということで兎に角導入してしまおうと。今日の作業はプラグインの対応状況とテンプレート制作でしたが思ったより時間がかかってしまいました。ハッキリいってあんまり楽しい作業では(笑
画像は作業しながら流していた音源。久しぶりに御茶ノ水のユニオンへ行ったのですが、特にこれといった目当てがあった訳ではないので、FreeJazzの新譜のコーナーを見てジャケットが気に入って、ギター入りのものを何枚か購入。特によかったのがこの2枚。左側がHONEST JOHN<International Breakthrough>、右側がJOAO HASSELBERG & PEDRO BRANCO<From Order To Chaos>という音源。ちょっと前のFreeJazzのコーナーだと「ぎょえー」「ぴぎゃー」といった音源が多かったのですが、最近はちょっと変わってきた印象です。良い意味で抑制が効いているというのか、フリーキーな部分もあればとても端正な箇所とが混在していてとてもバランスがいい。エフェクトやエレクトロ二クスの使い方も過剰になることなくハマっています。大人しいといえばそうなのかもしれないのですが、今の自分にはこういう音風景がとても気持ちがいいのです。
ジングルを作ってみる [音楽]
8日のライブに足を運んでいただいた方、ありがとうございました。やっぱりある程度の音量でやるとエレクトリックマンドリンはそうとう厳しい事がわかりました。出音もエレキギターと変わらずで、なんというか、特に演奏のし難さなど克服して演奏してもあまり個性はないかなと。小さい音量だとハッキリわかるんですけどねえ・・・まあ課題です。
久しぶりに仕事を持ち帰ってしまいました。展示会で使う製品紹介の動画の最後に、会社のロゴマークとジングルを追加するというもの。僕はこの手の仕事はできるだけ外注に投げることにしているのですが、今回は時間の都合もあり自分でやることに。よくないんですよねえ・・・こういう仕事って自社内でやってしまうと「タダでできる」(実際はそうではないですよね)となってしまい、制作物に対して対価を支払うという事をやらなくなってしまう恐れが多分にある。今の音楽を取り巻く状況とも似てます。自業自得なんですけども。
初めてこんな短い(約10秒程)音源を作ってみましたが、案外と難しいものですね。シンセ使ってサクッと済ませようと思っていたのですが、短かったり長かったり(笑
タグ:ジングル
Yo Miles! [音楽]
ようやく巡り合いました(笑 存在はかれこれ10年ぐらい前から知ってはいたのですが、探しても見当たらない(まあそれはそうでしょう)。まあもうすっかり忘れていたのですが、マイルス関連の書籍を見ていたら記事になっていまして・・・「ああそういえば」と。さっそくYoutubeを検索したところ、数曲ですが音源がアップされていました。聴いてみたところこれが良い!もしかしてとAmazonで検索したところこれがヒット。流石にディスクは品切れだったのですが、ダウンロードで購入することができました。
肝心の中身ですがこれがもう痛快というか実に楽しい内容。マイルスご本人の演奏が一番ドロドロとカオスだった70年代の演奏を風通しの良い(いい意味で)軽やかな演奏でカバーしたもので、ユーモアさえ感じます(元曲を知ってると特に)。リーダーはHenry Kaiser と Wadada Leo Smith 。Wadada Leo Smith はよく知らなかったのですが、ECMなどでピアノとデュオアルバムなどをリリースしているようですね。そちらではリリカルな演奏がマイルスっぽいといえばそうなのですが、このアルバムでは思いっきりはっちゃけています(笑
これレコーディング楽しかっただろうなあと思います。プレイの後に「ね、こんなでしょ?これカッコいいよね」とか会話が弾んだのではないかと(笑 マイルスへのトリビュート作品として最高の1枚です。
いつの間にか齢をとっていた(笑 [音楽]
今年初のライブが終わりまして、足を運んでいただいた方、ソロアルバムを購入していただいた方本当にありがとうございました。Gieeさんは初めて演奏する場所でしたが、とてもリラックスして演奏できました。バランスもすごく良い。また演奏してみたいお店でした。
昨年はアルバム制作でほとんど外に出なかったので、今年はもう少し人に向かって演奏しないとなあ・・・となんとなく思いました。
動画は今回のライブの模様です。まずは「花酔」という曲。パーカッションの怜雄君と演奏するようになった初期のころから演奏してますね。
次の曲は「Crimson Tree」。この曲はインプロビゼーションをする為の「枠」の曲なのです。ちょっとわかり難いかもですが(笑
怜雄君に言われて気が付いたのですが、僕らがこういう音楽を演奏するようになって5年が経過しています。昔の動画を見ると同じ曲でも随分変わっています。即興演奏の面白さは再現することではないと思っているので、こうやって記録されたものを見る(聴く)と実に興味深いものがありますねえ。
僕らだけが気が付いていることかもしれませんが(笑
ライブの話など [音楽]
前回お話ししましたライブのお知らせです。
2.18(Sat) Open 19:00 Start 19:30 Charge 2000円
ふた組のグループで即興演奏を中心にお送りします。
多摩川音響はオーネットコールマン、デレクベイリー、ホセインアリザーデらの音楽に影響を受けた即興を中心としたスタイルの演奏をします。
田中 悠宇吾,宮木修平は北インド音楽に基づいた即興演奏をします。
○会場
国分寺Giee
(当日はお食事なし、ドリンクのみとなります)
http://giee.jp/
○出演
多摩川音響
山田朋秋 ブズーキ
蔡怜雄 トンバク、ダフ、レク
田中 悠宇吾 シタール
宮木修平 タブラ
お時間のご都合がよろしければ、是非足をはこんでやってください。
それから、以前ご紹介しましたソロアルバム。
ですが、ネットラジオ等でご紹介していただいています。
http://naritaruc.blogspot.jp/2016/11/narita-456.html?m=0
http://www.freeformfreakout.com/fffoxy-podcast-88/
https://dyingforbadmusic.com/blog/post/2016/11/dfbm-92-morning-raga-pt-xiii.html
いろんな方が手に(耳に)していただくと嬉しいですね。
あ、2月だ(驚愕