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Miles Okazaki というギタリスト - 2 - [音楽]

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週末は作曲に悪戦苦闘(笑 とりあえず4曲分のベースとなるリズムトラックを作ってフレーズを組み合わせてみました。久しぶりに打ち込みリズムトラックと絡んでみましたが、合わせるのもなかなかに楽しい・・・のですが、楽しんでいるだけではダメですな。

さて前回話題にした Miles Okazaki氏なのですがもう一つ面白い音源をご紹介します。これは彼によるThelonious Monk 作品集です。販売はbandcanp のみですが全70曲!すべてギターソロによる演奏です。音源を聴いていただければわかりますが、これまた素晴らしい作品集となっています。録音は(聴いた感じでは)フルアコの音をマイクで集音したようですね。うーんなんともたまらんトーンとリズムです。自分はどう練習してもとてもここまでになれる気がしませんが(笑 プレイにプラスとなるヒントは多いです。

音源はこちらで全部試聴できます。

https://okazakiwork.bandcamp.com/album/work-complete-volumes-1-6

お気に入りのテイクは是非ダウンロード購入を!
全部買っても $28 です。
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Miles Okazaki というギタリスト [音楽]

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新曲のレコーディングの開始。とはいってもまずは作曲に着手。今迄ソロ作品ではやらなかった曲の構造を考えています。絶賛試行錯誤中ですが(笑

ところで、最近気になっているミュージシャンです。 Miles Okazak というギタリストなのですが、この人のスタイルが実に面白い。そして素晴らしい。なにはともあれ実際の演奏を。



フレーズ自体の面白さもあるのですが、なによりその歌わせ方というか表情、アクセントのつけ方が新しく、ユニークです。一般受けはし難いかもしれないですが。

実は僕も似た感じのテーマをもった楽曲を試していた事があるのですが、テーマメロの後のアドリブ展開がどうにも上手くいかず投げ出していました。 Miles Okazak 氏の演奏を聴いていてもう一回挑戦してみようかと思いました。
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ライブ御礼 - それから - [音楽]

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7日国分寺Gieeさんでの「4つの声」ライブ終了。季節はずれの暑さの中足を運んでいただきありがとうございました。次回「4つの声#2」ができればいいなと思っています。

さてボーカリストを交えての演奏は、面白かったのですが同時に、やはり難しい事も多いと痛感しました。単にコードをきれいに鳴らすだけならそれほど難しいこともないのですが、個人的には「歌のあるパート」と「歌のないパート」がシームレスにつながるような演奏がしたいのです。これが実に難しい。挑戦する価値もあるのですけどね。

さて今年の残りは、遅れているレコ―ディングに復帰します。久しぶりに決められた楽曲を演奏することで少し視点が変わって、おもしろいと思えるアイディアが見えてきました。今回もインプロを中心とした楽曲にはなると思いますが、作曲の割合を増やそうかと思っています。あらかじめ決められた音の面白さを再発見した感じでしょうか。
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Graceland 2 [音楽]

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アルバム<Graceland>にはドキュメンタリーDVDが付いていたのだけど、期待していなかったので観ていなかった(笑 朝時間があったので初めて試聴。ところがこれが面白かった。このアルバムが物議をかもした当時(僕は大学生)当然インターネットもなくTVも持っていなかったので大した情報を持っていなかった。アパルトヘイトが絡んでいるのは知っていたが、その詳細が分かった。内容は書かないけど、Paul Simonのプライドも理解できるが、結果の叩かれっぷりは相当なもの。今だったらどうなっていたのかなあ?

さて話変わって。

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今回のレコーディングではトランペットをキチンと使ってみようと思いリハビリを開始(笑 最近マウスピースをリスペクトという名の「カッコから入る」というやつで、Chet Baker の真似でBachの6Bをチョイス(笑 していたのだけど、自分にはちょっとカップが大きい。なので前使っていたJET-TONEに戻した。やっぱり随分楽になった。とはいえ唇がすっかり軟弱になっていてスタミナがまったく無い。これはもう練習しかないのでこれから地道に吹き込みしていく予定である。さてさて。
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Graceland [音楽]

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Paul Simon がこのアルバムを発表したのが1986年。Paul Simonは、ギターをはじめた当初は Simon & Garfunkel を良く聴いたし、フォークギターのテクニックは随分とコピーさせてもらった。特に<Anji>という曲は Bert Jansch、Davy Graham より、先に聴いて彼のバージョンを一生懸命コピーしたものである。ただこのアルバムが出た頃はほとんど聴いていなかった。なので初めてこのアルバムのサウンドを耳にした時は本当に驚いた。アフリカのサウンドといえばパーカッションがメインでそれ以上の知識もなかったので、聴こえてくるリズムとギターサウンドは衝撃的だった。このアルバムの影響もあって民族音楽なども聴くようになった。
このアルバムでグラミー賞もとったけれど、確かアパルトヘイトなどの問題もあってポールも随分と叩かれたような記憶がある(「植民地的」という理由だったかな?)。
80年代は、色んな音楽が混ざり合ったり、新しい機材の発達などが音楽に与える影響が顕著だったように思う。

そんなこんなで<Graceland>も25周年となり、リミックス盤もでた(画像右側)。今のダンスミュージックのクリエイター達にはこんな風に聴こえているのかと思うと実に興味深い。

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LIve御礼とGainsbourg IN DUB [音楽]

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国分寺Gieeさんでのライブも無事終了。曇り空だったこともあって連日の殺人的猛暑ではなかったものの、暑い中足を運んでいた方々ありがとうございました。今回は久しぶりにボーカルの方のサポート的な演奏もしただが、ほんとに5~6年ぶりにやったのでちょっと緊張(笑 多摩川音響の演奏もマズマズでしたか。暑さのせいか少しおとなしい感じかもでしたが、逆に静かなパートがよかったかも。

さて昔の音楽の話を・・・と思っていたらAmazonから注文していたCDが届いた。Serge Gainsbourgのレゲエアルバムをダブリミックスしたもの。CD3枚組で日本円で2700円ぐらいだから、プラケースに無理矢理詰め込んだモノを想像していたら梱包がデカい。「さては間違ってLPを注文したか?」と思ったら随分気合いの入ったパッケージ。まだ1枚しか聴いていないが、これはかなり良い。いまさらレゲエ?と思ったけど、バック演奏はSly and Robbie をリズムセクションに配したバンドだし、当時「最強」と言われたリズムは経年劣化するどころか、今聴いても新しい感じがする。
ちなみに開くと中はこんな感じ。

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Gainsbourg は50年代から活動していた訳だが、自分的には80年代あたりから聴くようになった気がする(といっても最初のレゲエアルバムは1979年だけど)。自分の中では当時「洋楽」のくくりだったのだけど、今聴くとずいぶんとんでもないアルバムだなと思う。演奏はガチのレゲエミュージシャンを集めて、歌はフランス語のリーディング風というかほとんどメロなんて歌ってない。それまでは< Je t'aime… moi non plus>しか知らなくてとんでもないエロオヤジ歌手ぐらいのイメージだったのだが(笑 これ以降見方が変わって聴いてみたら、なかなか面白い音楽をやっていて、それから聴くようになったなあ。歌詞なんかはやっぱり相当アレなモノも多いけど、ダブミックスしただけでこんなに面白くなる音楽ってそうはないと思う。
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Both Directions At Once: The Lost Album - コルトレーン新譜発売 - [音楽]

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まさかまだ未発表音源があったとは!しかもこれがライブ録音などではなくきちんとスタジオレコーディングされたもの。なんでもコルトレーンがサウンドチェック用に持ち帰ったテープを初めの奥さんだったネイマさんが持っていたという事らしい。冗談みたいな話だけど、おかげで素晴らしいクオリティの音楽(実に55年前!)が聴けるワケである。「A Love Supreme」制作時の黄金のカルテットで演奏が悪かろうはずがない。

ちなみに、その中の1曲。




まだ曲名も決まっていないので、ナンバー表記。

それからこれモノラル音源なのだが、久々に聴くモノ音源はタイトにまとまった感じがして気持ちいい。
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Collaboration [音楽]

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このブログには一番縁遠いと思われるこの画像(笑 これは多摩川音響のファースト音源でお世話になっている千里レコードさんのカセットを取り扱っていただいている、中目黒のお店WaltzとGUCCIがコラボレーションすることになったらしく、イベント配布用として製作されたコンピレーションカセットです。有り難い事に千里レコードから鈴木 庸聖さんと多摩川音響の音源が選ばれました。家にカセットデッキがないので他の方の音源が聴けていません。なので全体的にどんな感じなのかわからないのですが、自分の曲はかなり素っ頓狂な楽曲だったので(笑  「大丈夫かな」と思ったり。でもこういう音楽を面白がってくれる人がいるというのは嬉しいものです。

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Waltzさんはこういう素敵なショップです。

http://waltz-store.co.jp/

さて3作目も頑張らねば。
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The Blind Swordsman [音楽]

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今日は一日サンプラーと格闘。ほったらかしだったので使い方をすっかり忘れていた。今回のレコーディングではメイン楽器の一つとして復活させる予定。

で、話変わって画像は僕と同年代の方ならピンとくるであろうこのタイトル。そう勝新太郎の「座頭市」シリーズである。ブルーレイ9枚組の全25作品。国内版のボックスセットだと6万円ぐらいするが、こちらは北米版なので三分の一以下のお値段。Criterion社というところが日本の映画のリマスター版をいくつか出していてどれもクオリティが高いと評判だったので思わず購入。一番古いものは50年以上も前の作品だが、実に丁寧なリマスターで素晴らしい画質である。内容も今見ると実に面白い。CGなど当然ない時代のカメラワークもいいし、殺陣もいい。特に殺陣は(変な言い方だけど)美しい。最近の殺陣は、きちんとできる役者が少ないのかやたらカット割りが細かいのだが、この時代は(技術的な問題もあるのだろうけど)引きのワンカットである。メイキングもついていたりするが、勝新太郎の居合はリハの段階から吃驚するほどに速い。

このCriterion社は、面白い会社で他に「子づれ狼」とか「修羅雪姫」とかを販売しているのだが、それぞれ<Lone Wolf and Cub><Lady Snowblood>というタイトルで販売中。こちらも余裕があったら欲しいかも。
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125とチューニングと [音楽]

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今度の楽曲は、「ソフト音源だけでなくなるべく実際の楽器を演奏してみよう」と思ったので、まずはパーカッションの類を演奏してみることにしてスリットドラムから試してみる。前の音源も打ち込みではなく人力だったので大丈夫だろうと思っていたら、えらく下手くそになっていた(笑 やっぱり使う部位が違うとダメらしい。一旦想定しているBPMに合わせるのを止めて自分の好きなテンポで叩いてみると、どうもBPM125が自分のなかで一番しっくりくるようだ。思ったよりだいぶ早い感じである(ちなみに弦楽器を弾くとだいたいBPM90)。これはかなりガッツリとリハビリしないと駄目である。

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それからブズーキのチューニングで、思いついたことがあったので試してみる。自分の楽器は一般的なものとかなり違っているのだけど、3コースのオクターブ違いのチューニングをユニゾンにしてみたらどうなるか?という事である。煌びやかな感じはなくなるかもだが、落ち着いたというかちょっと泥臭い感じになると思ったのだが、残念ながら劇的な変化はなかった。でも弾いている本人からすると、この感じも捨てがたい。曲によっては使い分けしてみようと思う。
タグ:ブズーキ BPM
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