バージョンアップと録音テストの2 [音源]
無償はダメだったのですが、新品購入よりははるかに安い金額だったのでエスニック系の音源をアップグレードすることに。トータル20GB近いダウンロードはさすがに時間がかかったのですが、その甲斐あってかなり使いやすく(GUI がかなり改善)なっていて、これからも主力のソフト音源として活躍してくれそうです。
そして新しい音をつくるためのテスト。作曲の仕方を変えて挑戦していますが出来上がってサンプルを演奏するのがなかなか難しい(笑 今日はPCレコーダーに昔使っていたオーディオテクニカのステレオマイクを引っ張り出してきました。
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なぜか録音レベルがあまり上がらず(マイクの使い方が間違っているのか?)心配しましたが、DAWでの編集でまずまずの音量まで。フォーマットを24bit、96kHzでやってみたのですが、たかだか2トラック程度でも重たくなったのがわかります。ただ音質はかなり良くなるので、ソロ演奏なら使うのもアリかもしれません。
あれやこれやとテスト音源 [音楽]
ジャムセッションのプレイバックでいろいろな発見があったので、次回アルバムへ向けてのテストを開始しました。
まずは作曲の仕方を見直す事。多摩川音響の音楽は即興演奏が中心となりますが、その演奏に影響があるのが「テーマ」となる作曲されたパートです。この部分に即興演奏をどう展開していくか?という発想のポイントが潜んでいます。
というわけで、サンプルをあれこれつくってみています。レコーディングは、スピード優先でSONYのPCMレコーダー。ついでにピックも最近のレギュラーから変えて、「石」・・・ストーンですね(笑 を使用してみました。
そんなサンプルの一つ。
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ちなみにミックス時のリバーブエフェクトや、マスタリングソフトのセッティングも見直しています。
世の中はイヤな風が吹いているようですが・・・まあ、私のような庶民はやれることをやるだけです。
James Blood Ulmer というギタリスト [音楽]
僕の好きなギタリストの一人に James Blood Ulmer というギタリストがいます。同じく尊敬するミュージシャン Ornette Coleman 亡き後、おそらく「ハーモロディクス・コンセプト」を唯一継承し演奏しているミュージシャンだと思います。多摩川音響の演奏スタイルというのは、オーネットの演奏スタイルを自己流で解釈(笑 取り入れられないとあーだこーだとやってきたワケですが、実はこのスタイルのギタリストがほぼいません。
さてそんなウルマー師匠のアルバム、ほとんど所持している(知っている)つもりでいたのですが、ブルーノートからソロアルバムを出していたのを知りませんでした(恥
ちょっと似たジャケットがあって一緒くたになっていたようなんですが・・・
この度ユーズドではありますが、なんとか入手。音質もいいし、ボーカルモノとインストのバランスもいい。ギターも「これぞ!」というフレーズがさく裂。気がついてほんと良かった。危うくスルーしてしまうところでした。
さて以前ウルマーのインタビューで、ハーモロディクスについて質問された時「ハーモロディクスコードがある」的な話をしていました。なんでも「どこにも動こうとしない留まろうとするコード」らしいのですが、ハッキリいって言ってる意味が解りませんでした。ところが最近聴き続けていた甲斐あってか、それらしきコードを見つけました。だいたいどの曲にも顔を出す響きなのですが、今度キチンと音を拾ってみようと思っています。
実はセッションにもなんとかねじ込もうといつも画策しています(笑
セッション用モチーフ(2 [音源]
セッション用のモチーフをもう少しいじって、こんなところだろうという2曲にしました。
まず前回アップした曲の改訂版。
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それからもう1曲。
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細かいフレーズ、リズムの感じは当日プレイヤーが演奏しながら決めていきます。もともと多摩川音響の音楽というのは、「こういうジャンルの音楽を演奏したい」というところからスタートしていません。まずは「どうやって即興演奏をするか」というのが原点です。なので演奏された音楽が既存のものから逸脱していたり、音楽として「成立していない」可能性もあります・・・がまあそれも「良し」としてしまおうと(笑 いつか詳細をアップしてみたいと思います。
さて今回のセッションはどうなりますか。
セッション用モチーフとか [音源]
来月初めに昔のバンドメンバーとのセッションが決まりました。皆それぞれ音楽に関わっていてうれしい限りです。毎年1回ぐらいなのですが、短い時間のセッションをしています。まあ時間の経過で演奏スタイルの変わったとこ変わらないとこがあって、感慨深いものもあったりして。
セッションは僕が音頭取りしているので、モチーフとなる曲は準備していきます。今日は簡単にアイディアを練っていました。で、とりあえずざっくり録音。楽器はいつものブズーキではなくてスタインバーガー。
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アイディアは面白かったのですが、ざっと録音した感じではいささか平凡。もう少しリズム面というか雰囲気・・・弾き方か・・・練ってみることに。2曲目のアイディアもあるので、1曲目のアプローチがうまくいけばすんなりいけるはず。
それから前回紹介したMoogとVolcaを組み合わせて、リズムセクションをテスト。
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なかなかおもしろいかも。
アルバム配信開始しました [音楽]
3枚目のアルバム<Four Countries>の配信が開始されました。
いろんなところで配信されてますが、一応・・・
iTunesとか。
https://music.apple.com/jp/album/1494814560?app=itunes
Apple Musicとか。
https://music.apple.com/jp/album/1494814560?mt=1&app=music
Amazon Musicとか。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B083TG3PY2/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B083TG3PY2&linkCode=as2&tag=tcjaz-22
あとストリーミングとか。
https://open.spotify.com/album/5MnJCzPz3QthVjhb8fc4sT
・・・いろいろですが(笑)
前は配信任せでしたが、今回はライブ会場などではCDも(手焼きですが)持っていこうと思います。
ちなみにアマゾンなどではCDの販売も委託で可能らしい(ただしプレス盤)ので、4枚目か5枚目あたりは一度プレスしてみるのもいいかもと考えています。前よりは小ロット受注も可能なようですしね。ただそのへんあまり詳しくないので、情報もあつめないといかんですね。それともっとMV的なものも公開したほうがいいと助言もいただきました。
そうそう、ホームページなども多少出費すればストリーミング配信できるサイトがつくれそうなので、そちらで過去作の公開もしつつ、記録的な意味合いも込めてやってみるのもいいかもなあとか。まあ、いつまでやれるかですが(笑 あれこれやってみようと思います。
やっぱりタダでは終わらないという・・・ [音楽]
前回OSのバージョンアップの件を書いてみましたが、作業してみるとこれがもうもっさりどころではなくて重いのなんの。おまけにプラグインもいくつか使えなくなっていました。中途半端なバージョンアップの為、メーカーサイトにも情報がないという(笑 仕方がないので一旦クリーンインストールで無駄なファイルやアプリケーションを見直し、環境設定も見直して負荷を減らしていったところ、まあなんとか我慢できる程度にはなりました。やっぱりメモリーが少ない事とSSDではないところが致命的なようで、一応は最新のOSにも「対応」しているとのことでしたが、考えるだに恐ろしい・・・
とはいえ最新のMacを購入するにはだいぶ資金不足だし、よほどのストレスがない限りは現状でなんとかやってみようと思います。しかしアップルのサイトを見ていると世の中お金持ちだらけなのかと思ってしまいますね(笑
アナログシンセを使ったリズム ~音源制作#1~ [音源]
さて正月気分を振り払い(今頃かい)音源制作を本格的に開始しました。今回はいよいよ「できる限りシンプルに」に取り組みます。独奏っぽい演奏はもちろんですが、リズム楽器のあるような楽曲でも徹底的に削りたいと思っています。そんなワケでまずはリズムセクションをどうするか・・・これは時々試してはいたのですが、アナログシンセを使ったリズムセクションを第一候補にしています。
サンプルを・・・こんな感じです。
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なかなか存在感のある音なんですが、バリエーションを細かく変化させる事や、MIDIクロックが使えないのでそのあたりをどうするか(サンプルはDAWで編集してあります)ですね。
ブズーキを合わせた感じでは、なかなか面白い感触です。
それと、iMacのOSを微妙にアップデートしました。
ついにWebも見れなくなってきたので、さすがに不便で(笑 もちろん最新バージョンにすると、まともに動くかどうか怪しかったので、ご覧のように10.11.6 です。アップルのサイトでダウンロードできるんものでは一番古いバージョンです。それでも微妙に重くなった感じします。Mac本体の購入はもう少し先になりそうですし、なんとか頑張って欲しいものです。