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Soprano Guitar - 小さきことは楽しきこと哉 - [楽器]

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今日は、拙宅にて多摩川音響デュオの2度目レコーディング。だいぶ良いテイクもとれたので、4~5曲選んで観にアルバムにしようかなと思っています。

久しぶりにギターを買いました。僕がミニギター好きだということは、時々ここで話題にしてますね(笑 探してはいたのですがなかなか現物にお目にかからないのが、ミニギターのガット。まったく無いわけではないのですが、できればスペイン製が国産となるととにかく少ない。最近は、6弦ウクレレというの幾つかのメーカーから発売になっていますが、ウクレレのテナーサイズだとちょっと小さいのです。仕方ないのでAriaがPePeギターの480mmスケールでいいか・・・と思ってAriaのユーズドを探していたらネットで発見。ギターの通販は悩みどころですが、ソプラノギターでしかもプロトタイプ(もしくはカスタム)ということで、思い切って購入しました。安かったのですが、音色も好きな音色で(まさにギターとウクレレの中間)、造りもしっかりしていて気にっています。通常のギターのオクターブ上のチューニングで演奏するように設計されていますが、僕は通常の弦を張り4度上げチューニングにして使う事にしました。写真で弦の色が違うのは、いろいろな弦を試しているところだからです。

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通常のフラメンコギターと比べるとこんな感じ。忘れるところでしたが、もう一つ大事なのは、専用ハードケースがついているところ。実は変形ギターを入手して一番困るのがケースだったりします。実用面からだけでなくて、きちんとケースがあるのって大事な事だと思うのです。
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Instrument #3 [楽器]

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
前回アコースティックライブでの機材について話しましたが、今回はバンドでの(エレクトリックってことですね)機材について少々。昨年、Zoomのマルチストンプ1個だけでライブをやってみましたが、思ったより使える機材であることがわかったので、「バンドもこれ1個」といきたかったのですが、演奏中ひとつだけ不満な点がありました。僕は所謂「バイオリン奏法」ってやつをチョコチョコ加えます。今はもうあんまりやる人も少なくなったと思うのですが(笑 ボリュームをいじってピッキングのアタック音を消してしまう奏法です。ご存知の方はわかると思いますが、これをギブソン系のギターでやるのはなかなか大変です。特に僕のような女の子並の手大きさだと、ボリュームノブにほとんど指が届きません。昔BOSSからSG-1 (スローギア)というエフェクターがでてまして、Zoomにもにたような(モデリング?)エフェクトが入っているのですが、入力音を感知した後同じカーブで立ち上がっていくので細かいフレーズだと追いつかないのです。ボリュームペダルを使えば簡単なのですが、これがデカいし重い(笑 足で踏むものですから当たり前といえば当たり前なのですが。小さいものが好きな自分としては、あのようなブツを持って歩くぐらいなら手動でやった方がマシ・・・と思っていたらありました。凄く小さいのが。
AMTというメーカーのLLM-1 Volume Pedal というやつです。ロシアのメーカーで、同じサイズのワウペダルがあるのは知ってましたが、ボリュームペダルも発売になったようです。あちらはガタイのデカい人ばっかだと思うので、需要があるのかどうだかわかりませんが思い切って取り寄せてみる事に。到着まで4週間ぐらいかかって、年末ギリギリの到着でした。実物をみてあまりの小ささに「これは・・・」と思いましたが、演奏してみると案外違和感ありません。ブースターっぽい使い方もできるようで、かわりに電源が必要になります。とはいえこれだけのサイズで機材が収まるのはありがたい限りですね。
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Instrument #2 [楽器]

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昨日で年内のライブはすべて終了(少し早いですが)しました。お忙しい中足を運んでいただいた方々、本当にありがとうございました。仕事の方も年内の予定はほとんど終わりましたので、年末はレコーディングとか曲作り、機材等の見直しをしたり・・・なんだかんだとやることはゴッソリあります。特に機材関係はアプリケーションも含めると正直知識不足の面も多いのです。

機材といえば、前回のカワセミハウスからマルチエフェクターだけにしてみました。ZOOMのストンプサイズのものですが、初めは「大丈夫かなー」と思ったものの、スタジオで音出ししたところ十分なクオリティでした。僕はもともと直結に近いという事もあると思いますが・・・技術の進歩は凄いですね(笑 モデリングも多少粗い部分もありますが、価格と手軽さを考えれば重たいエフェクターケースを持っていく手間が省けます。音質も所有しているエフェクターと個別にチェックしていけば違いますが、最終的にアンプだPAだということになれば許容範囲だと思います。
さらに今回はアンプも持ち込みでしたので、気になっていたZT Amp Lunchbox jr.を導入してみました。画像でもわかるように小さいですよねー 音量もなかなかにデカい。大きさのワリに重量が3Kgぐらいあるのですが、やはりある程度の音量(でしっかりした音をだす)を稼ぐためには筐体の重量というのはポイントになるようですね。もとももとエレキギターでの使用が前提なので、ある程度の音量になってくるとピッキングによっては歪んだりしますが、カフェや小さなハコでは十分に使えます。なってたってエフェクトと合わせて、カメラバッグの中に収まってしまいますから、電車移動を基本としている自分のような人間には便利な世の中になったもんです。
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Instrument #1 [楽器]

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最近入手した楽器のお話。
以前こちらで「ミニギター」をご紹介しました。手を加えて使えるようにしたもので気に入ってましたが、ひとつだけ「惜しい」箇所がありました。「ミニギターごときに何を些細な・・・」とおっしゃる方も多いと思いますが、それはフロントピックアップが付いていないことです。
僕はレギュラーのギターでもほとんどフロントピックアップしか使いません。何故かと言われてもそれはもう「そういうものだ」としか(笑 言えないのですけどね。
普通の感覚ではミニギターは洒落で使うギターでしょうからそれでいいのかもしれませんが、僕はこの小さなサイズの独特の音色がとても気に入っています。ストラトやテレキャスタイプですとミニでも2ピックアップはまだ目にしますが、レスポールタイプとなると(加工が面倒なせいか)タマ数も少なく、あってもフロントピックアップの位置に内蔵スピーカーが(いらんものを)セットされているものが多いのです。このギターは某オークションで落札しましたので、もしかしたら目にした方もいらっしゃるかもしれません(笑 中古なのですが、前オーナーが執念で大改造されたものらしく(僕はよーくわかります)、要求をクリアするスペックとなっています。

ベースとなっているのは(いろいろ言われてますが)EDWARDSのミニレスポール。こいつはフロントピックアップの位置にスピーカーが内蔵されていますが、取り外してDIMARZIOのDP151。ブリッジをKahler、ペグをSperzelのロックタイプに交換・・・と興味のない方には笑われそうな改造が施されています。おそらく改造が終了した時点でオーナーも飽きちゃのでしょうね(笑 あまり使い込まれたふうでもなく、良いコンディションで僕の手元にやってきました。
本体は中国製でしょうけどなかなかしっかり造られていますし、音色も好みでこれから活躍してくれそうです。

さて、もしかしてミニギター興味をもたれた方がいないとも限りませんので、少しお話を。
「ミニ」といってももちろん厳密にサイズ分けされているものではありません。レギュラーチューニングで使おうと思った場合気をつけなければいけないのは、弦長です。僕の経験ではボディサイズと関係なく、最低でも520mmは欲しいです。弦は太め、できれば0.12からはじまるセットを使ってください。ダダリオのジャズ用の弦がこの太さです。そして演奏の際は、クリーントーンを基本にしてチョーキングなどは出来るだけ避ける事。 まあ、「フルアコでオーソドックスなジャズを演奏する」感じでいけば、実に個性的なトーンで演奏できます。間違っても汎用性のあるギターではありませんのでご注意を(笑
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