海の日 Improvisasion - 07/15/2019 - [音源]
「海の日」らしいのだけど、はっきりしない天気。雨が降らなかったのでようやく洗濯できた。
3枚目のアルバムの曲をまとめていて大事な事を発見。今回は12小節のデュオ曲にソロ曲を挟む・・・というコンセプト。季節に関連した曲の間を<ルート>という曲でつないでいく予定で、「3曲あればOK」と考えていたのですが、よく考えてみたら四季とは巡るもの・・・1曲足りない!ということで(笑
追加分1曲のリズムトラックを制作。冬から春をつなぐ曲なのだけど、短くて展開の多い曲がいいような気がしたので5拍子で大きな展開がある曲をつくる事にした。
頭を休めた時に即興してみる。
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ノイズの問題はイコライザーよりむしろリバーブのかけ方だった事がわかって大幅に改善されました。なるほどね。こちらのほうがかえって聴きやすいかも。
世の中は選挙の真っ最中。今回はおもに都市部を回っているらしくて比較的静か。
自分は政治的な主張もないし、基本的に期待なぞしていない。このブログで政治的な話題を書いてないのもそのせい(笑 しかし、日本の政治って不健康だよねえ。政治って右も左も、保守も革新もバランスよく共存しているのがいいと思うのですが、この国にはまっとうな保守政党がいない。自民党が保守政党とか右傾化云々言われているようだけど、アホとしか思えん。今の政治のドタバタは、左派の内ゲバレベルだと思いますけどね。
そうそう、選挙期間中だから候補者名は出さないけど「立憲民主党」は、運動員にチンピラヤクザを雇っているのかな?人に因縁つけてきたから、怒鳴り倒してやったら捨てゼリフ。
あのね「まっとうな政治」より先に「まっとうな人間」と政治やること考えたらどう?
自民党のヤンキー議員に「恥を知れ」と言わるレベルだから程度の低さは理解しているよ。
Improvisasion - 07/07/2019 - [音源]
土日も雨、雨。まあ仕方がない。
ただ植物は元気が良い。これはビワの木。これの隣に僕の背丈より高くなった木があります。初代は市販のビワを食べたあとの種を植えたもので、すでに十数年。これはそのビワの木に実ったものを食べた後の種を植えたもの。2代目である。
さて今日のインプロ。
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植物の思考ってこんな感じ?(笑
そしてこれ。
これは柿。例によって食べたあとの種を植えたもの。昨年の10月頃植えて、もうダメかなと思っていたら春先に芽をだした。
初代のビワが大きくなりすぎたので、今度はどちらも枝を切るなりして大きさを調整したいなと思っています。
Improvisasion - 06/29/2019 - [音源]
梅雨とはいえ週末から鬱陶しい天気。今日の夕方少しの晴れ間でした。
さて週末のインプロ。
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ノイズ対策で少しセッティングを変えてみました。やはり静かな個所ではノイズがのります。どうも本体マイクの指向性が広いので周囲の音もうっすらと拾っているようですね。イコライザーで多少は改善できるような気もするので、もう少し詰めてみようと思います。
Improvisasion - 06/24/2019 - [音源]
さて本格的にソロ曲3曲の制作を開始。とりあえず3曲分のリズムトラックを組んでみました。今回の3曲は敢えてテンポを限定(3曲とも同じ)、細かいフレーズを組み合わせながら作っていく予定です。昔アコースティックだけのユニットで演奏していた時、僕のオリジナル曲を聴いたお客さんから「テクノお好きですか?」と声をかけられた事があって、ちょっと意外な気がしたのでなぜかと質問したところ、「フレーズの演奏の仕方がテクノっぽい」とのこと。ふっとその事を思い出した事もヒントになっています。
リズムトラックは、今回少し変わったやり方をとっていて、ベーシックは各パー1小節1ショットだけしか打ち込まず、その音をディレイを使ってパターンを作っていくという方法です。今のところ中々面白い感じになっていますが、他の楽器と絡めた時にどうなるかが楽しみです。
それと別に、即興演奏の再確認を含めて時間を見て即興演奏を記録する事にしました。マイクをセッティングしたりの手間を省くため、SONYの PCM-D10を導入。録音したら備忘録的にここにアップしていきます。編集は最低限のイコライザーとリバーブのみ。
その1曲目がこれ。
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録音は24Bit 96Khz です(アップしたのはmp3ですが)。
なかなか良い音なのですが、ヘッドホンで聴くと薄っすらとノイズがのっています。セッティングがかなり複雑なので、この点は再度チェックする必要がありますね。
Ergo - 月読 - [音源]
さて「思い出酒場」ラストの曲です。
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7分近い曲なので、後半をカットしてあります。
前回お話したように、コンデンサーマイクを入手したことでアコースティックギターの音が納得できる(当時はですが)音質で録音できるようになったことで、このアルバムは基本的に「ギターの音だけで曲をつくる」というコンセプトでやりましたね。結局は<Ergo>名義のこのアルバムも陽の目をみることはありませんでした。残念ですがこればっかりは仕方ありません。
昔の曲を聴いてみて、あれこれ稚拙な部分もありましたが面白い部分もありました。案外と基本的なフレーズのクセなどは変わっていないもんです。
古い音源なんて・・・と思っていましたが残しておくもんですね。
Ergo - Blue Blood - [音源]
「思い出酒場」シリーズも、今回を合わせて2曲だけにします(笑
転職活動でどたばたする直前の2002年のものですね。またまた名義を変えて<Ergo>としています。特に意味はなく、なんとなく短いのがいいかな?・・・という程度ですね。この曲はこの時までお世話になっていた、インディーズレーベルのオムニバス最後の参加曲になります。
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後半をカットしています。いきなりアコースティックな感じになっているのは、この時初めてコンデンサーマイクとマイクプリを入手したからです。RODE の1万円ぐらいマイクとART V3という安い機材でしたが、アコギの音がパワフルに録れて嬉しかったですね。「もうこれだけでいいんじゃない?」とか思いました。ロングトーンはEBOWですね。
このコンピはレーベルも頑張っていて、ディストリビューターをたてたのでHMVとタワレコのインディーズコーナーでも販売されました。HMVの視聴コーナーで見かけた時は嬉しかったですね。
Paprika - 魔術の時間 - [音源]
ゴールデンウィークもあと1日となりました。今回はやっておきたかった事があれこれできて、まずまずの休暇となりました。4月の末にパーカッションの怜雄君とのレコーディングが終わっていたので、オーバーダビングとミックスの作業を開始していたのですが、最近紹介している過去曲を含めてこちらで定期的にアップしていた曲のファイルがそれなりの数になっていて、HDの整理をしていたのですが、せっかくなのでCDにまとめることに。まあ究極の自己満足ではありますが(笑
かき集めてみると、2000~2002年までの曲と、2014~2018年までファイルが合わせて約200曲。その中でとりあえず途中で投げ出したり、?の曲を除いた118曲をまとめてみました。初期音源は2枚に、後半が10枚組となりました。すべてに簡単なイコライジングとマスタリングをしたのですが、案外と時間がかかりましたね。作業中に気が付いたのですが、昔の曲はMTR制作なのでトラックのイン・アウトの作業はすべてフェーダーの手作業でした。なので少々荒っぽいとこがあったりします。今は全部DAWでオートメーションを入力しますから、便利になったものです。
というわけで、今回のPaprika時代の曲はこちら。
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またぞろ長いので、前半をカットしてあります。
Paprika名義のアルバムは、結局オクラ入りでしたが前の1曲とこの曲だけはなんとか世の中に出ることができました。この曲は知人から「ダンスイベントがあるので群舞用の音源が欲しい」と相談されたので提供した曲です。リズムはTalvin Singh のループ集からとQY70の組み合わせですね。ギターのフィードバックのようなロングトーンは、EBowのサウンドです。
音楽と関係ない話ですが、音源をまとめていて思い出した事があります。
製作時期がトンでいるのは、当時勤めていた会社の業績が悪くなり、給料の未払いとかリストラとか・・・まあ「さすがにここはマズい」ということで退職→職探し→今の会社に就職→当時のグレーな環境で体調不良(笑 と、私生活が落ちついていなかったからでした。一回音楽から離れてしまうとなーんかどうでもいいような気になって、時々サポート的に演奏する他は楽器もほとんど触ってなかったですね。随分と時間を無駄にしたもんだと思いましたが・・・まあ仕方ありません。自分の好きな事を続ける為には、「生活」と「健康」が大事だとわかっただけでもいいとします(笑
Paprika - 角笛の聴こえた日 - [音源]
なぜだか、<Developmental Clock>改め<Paprika>とユニット名を変更。確か覚えにくかったのと、長すぎるような気がしたこと、あと「なぜその名前に?」とかの質問に「筒井康隆のファンだから」「中身の無い音楽を創りたいから」というミもフタもないコメントをしたいため(笑 でもこれ半分はかなり本音でして、今もあまり変わっていません。脱線しますけど、僕は音楽は「音」を聴くためのもので曲にメッセージやイデオロギーを絡めるのは良しとしていません。そこがまたアレコレ言われたりするのですが、説明が面倒くさいので「でも外側は分厚くて美味いものを創りたい」とごまかす事にしています。
そんな<Paprika>名義の1曲がこれ。
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毎度の事ですが長いので後半はカットしています。タイトル「角笛の聴こえた日」は「曲はハーメルンの笛吹き男をモチーフにしました」というコメントをする為(笑 まあでも笛っぽい音とタブラのループをメインにしたエスニックな感じと、童話の背景にある伝承とか・・・まあそんなよくわからないカオスな感じは、多少はイメージにあったかもしれません。ちなみにタブラのループは初めて買った(使った) Talvin Singh のループ素材集からのものですね。この曲もオムニバス参加用の曲で、画像の<緑の記憶>というアルバムを販売しようとしたのですが、1枚目の<The Cold Wind and The Warm>が笑ってしまうくらい売れなかったので、レーベルにお願いすることもせずそのままおクラ入りとなりました。
Developmental Clock - Foghorn 'Theme from UMA’ - [音源]
Developmental Clock 時代の楽曲、最後はこれです。
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このころ大阪のインディーズレーベルのオムニバスに参加したことがあって(その縁で前回のソロを通販してもらった)、シリーズものだったのですがその2作目に参加した時の曲です。当時から曲にこれといったメッセージだのがなかったので(笑 レーベルから「どんなイメージで創ったか?」というコメントを求められた時のために苦しまぎれにでっち上げた(酷い)タイトルとイメージでした。
たまたまレイ・ブラッドベリが好きで、当時一番印象に残った短編の一つ「霧笛」をタイトルに。そのままだとちょっと演歌っぽいので、作品の中に登場する首長竜にちなんで、「未確認生物のテーマ」とサブタイトルをつけたのでした。一応イントロ部位は「霧笛に応える首長竜」をイメージしてます。ホーンセクションはQY70、トランペットっぽい音、シタールぽい音はGodinエレガットのギターシンセですね。この曲もやっぱりベースレスで、それっぽく聞こえるのはGodinエレガットの音です。
全体的に音が荒い感じがするのは、確か「ローファイ」というのが流行っていて、自分もわけもわからず一回カセットに落としたか、ミックスの時に途中にカセットMTRを挟んでそれ風にしたつもりだった・・・と思います。
実のところは70年代の Miles davis の真似っこがしたかっただけかと(笑
Developmental Clock - tomorrow's Child - [音源]
前回のアルバムからもう1曲。
・・・と、その前に思い出した事があるので少しだけ。
前回の曲<Waterscape>の笛のような音はGodinのギターでギターシンセで出した音でした。でこのアルバムを録音する時から「ベースレス」と決めたのでした。あと「シンセレス」も(笑 (ギターシンセは鍵盤でないからOK!としたのかな??)「一人でやるのに機材も知識も無い、ならいっそ当たり前の造りかたはしないようにしよう」そんな感じだったと思います。それから当時聴いて衝撃を受けたアルバムの影響も大きいですね。
それがこれ。
Lenine & Suzano の< Olho De Peixe>(日本語タイトル「魚眼」です)というアルバム。基本ギターとパーカッションのみの演奏ですが、初めて聴いた時は物凄い衝撃を受けましたねえ。
それからピアノが入っているのは、 Antônio Carlos Jobim のインスト曲のシングルトーンがとても好きで、マネしてみようと(笑 いろいろ思い出します(笑
なんだか長くなってしまいましたが、今回の曲はこれ。
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確か曲を造っていた時に、安価なサンプラー(確かローランドでした)を入手したので使ってみたのだと記憶しています。イントロからのギターフレーズをリバースさせたドローンみたいなのがそうですね。あと今度の「笛」の音はちゃんと吹いてます(笑 1000円ぐらいのWaltons ティンホイッスル だったかな?ダイナミックマイクでも笛の音は案外きれいに録れたので使ったのだと思います。
この曲は今聴いても好きな曲ですね。
当時も気合が入りすぎたのか、メロの1発目の音がチョーキング気味で音外してます。