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今度はDoors [音源]

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なんと今頃Doorsのワイト島ライブの完全版がでました。学生の頃に少しの間でしたがカバーを演奏した事があって、最初は「変わったバンドだなあ」と思いながら聴いていました。聴いているうちにじわーっと面白くなりだして(ギタリストのロビー・クリーガーがまた変わったフレーズを弾くんですよね)、後になってリマスター盤が出た時はまとめて買ってしまいました。

さて今回の映像ですが、照明を忘れたとか嫌ったとかでステージが暗い。赤いライトにプラス少しのライトがあるだけ。まあ雰囲気あるといえばあります(笑 音はキーボードがいますが、ベースも鍵盤なので当時のPAではトリオ演奏という事を差し引いてもスカスカなんですが、これが何とも生々しくて良い。考えてみればジャズなんかでは当たり前の編成だったりするわけで、特に即興演奏のパートなどは楽器の音が良く聴こえて聴き入ってしまいます。最近はなんでも大げさに、大掛かりになりすぎてるんではないかと思います。しかしJim Morrisonもこのステージの翌年に27歳で亡くなっていますし、ジミヘンと同じく今生きていたらどんな音楽をやっていたのか考えてしまいます。

で、自分の音源ですが今回は少し作曲の部分を多くしてみようと思い、さっそく断片を録音してそこからアイディアを練る事にしました。いつもの即興と違ってなるべく「メロディ」を感じて演奏すること。リズム系はあってもなくても良しとしました。今回は操作に慣れるために以前ご紹介したモジュラーシンセを使ってキックっぽい音を流してみました。



今回は短いので、こちらにアップします。

タイトルは< Inferior mirage>です。珍しく先に決めてみました。
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