HOCHONO HOUSE - 細野晴臣 - [音楽]
久しぶりに細野さんのアルバムを購入しました。購入のきかけは自身の<HOSONO HOUSE>をセルフカバー、しかもすべての演奏を自身で演奏した「宅録」アルバム・・・と。面白そうですよね。サウンド&レコーディングマガジンにもインタビューが掲載されていてなかなか興味深い内容でした。レコーディングにあたって久々のセルフレコーディングだったため、システム面のセレクトが大変だったというところなんかはやっぱりそういうモノなんだなと妙に納得しました。最近のソフトやハードの進歩はとにかくスピードが速くて、導入しても操作系に慣れるまでが大変。シンセ系なんてプリセットチェックしてるだけで半日かかります(笑
さて聴いてみた感想は、やはり「流石」の一言。細野さんの音楽ってフレーズがトリッキーだったり、わかりやすくテクニカルだったりとかはないのですが、使用された楽器、音色、フレーズが「適材適所」に配置されていて、無駄がないしバランスがいいのでものすごい安定感があるように思います。楽器の数も多いという訳でもないし、自分も歌モノとインストの違いはありますがとても参考になりますね。
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