メンテナンス - インドエレクトリックマンドリン - [楽器]
以前ご紹介したインドのエレクトリックマンドリンですが、少々使いにくいところがでてきたのでパーツ交換をすることにしました。交換箇所は、ペグ、コントロールノブ、テールピースの3か所です。普通であればほとんど問題のない箇所ですが、そこはそれインド製。まずはペグ交換をしようとしましたが、手持ちのゴトーペグのブッシュのサイズが合いません。サイズが小さかったのですが、幸いにしてブッシュサイズのみで、ペグの軸は入ったので片側をリーマーで少し広げるだけでなんとかなりました。ペグ取り付けのネジ位置もまったく違っていたので面倒ですが埋めることにして、爪楊枝とタイトボンドに登場いただいて、乾くまでに1日おいて取り付け完了。
次は無駄に大きかったテールピース。こちらは一か八かAmazonにて中国よりお取り寄せ。安いので心配でしたが、穴位置はピッタリ。ただここらへんがインドクオリティというのかもともとの穴位置の水平が合っていません。さらにボディカーブが計算されていないのか、テイルピースがキチンと接触しません。穴位置もやり直そうかと思ったのですが、片側の穴がアース線をとっていたのでそちらは諦めました。形状の問題は迷った末「ペンチで少しずつ形を整える」という原始的な方法で対応(笑 最後のコントロールノブは、手持ちのミリサイズでピッタリだったので問題なく終了。
音色は特に変わったところもないのですが、外観もなんとなくシャープになりました。ついでにストラップピンも増設。
安い楽器なのですが、音色にも形にも個性があります。長く使っていきたい楽器です。
コメント 0