アイリッシュブスーキとチューニングの話 [音源]
あまり使ってない楽器を3台ほど手放したところで、見つけてしまいました。アイリッシュブズーキなのですが、これはルーマニア製。しかも安い!僕が所有しているK・ヤイリのなんと四分の一!しかもオール単板。「大丈夫か?」と試したところこれが、かなり良い出来。細かいところがちょっと荒っぽかったり、ハードウェアはギターの使いまわしっぽかったりしますが、それらを差し引いてもなかなかのモノ。恐るべしルーマニア。ここでも何度も紹介していますが、僕のブズーキは見てくれはブズーキですが、カスタムしたので弦の数は違いますし、チューニングもオリジナル。スケールも少し短めとあってコアなアイリッシュミュージックファンの方からは、怒られたり呆れられたリもします(笑
そんなワケで「まあ1台ぐらいはまっとうなモノがあっても」と購入に踏み切った次第。ヤイリと比べるとスケールも長くテンションもあるので音は大きく、派手。ヤイリの「ちょっと枯れた」感じはないのですがこれはこれでいい感じ・・・という事で即興でササッと録音。
https://soundcloud.com/tamagawa-onkyo/to-play-160918-irish-bouzouki-demo
弾いた感じ音に重さがあるので、マイナーエスニック風なものが合うかな?という感じで演奏したものです。
ここで、まったく話が変わるのですが(笑 最近小型のエレクトリック楽器のチューニングを少し変えてみました。これまでは高さこそ違え基本的にはDGDGC、CGDGCの2種類をメインにしてきましたが、これに加えてCGCEAを試しています。ご存知も多いと思いますが、要はウクレレのチューニングに低いC音を加えたものです。オリジナルチューニングは、モード的なプレイではいいのですがコードを演奏する際いろいろ面倒な部分もあるのです。そういえばナイロン弦のエレクトリックウクレレもだいぶ機種が増え、お値段も手ごろになってきていいるので、使い方によっては面白い音になるかもです。
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