小型撥弦楽器の話2 [楽器]
これは一番最近入手したMonogramというブランドの楽器です。全長で720mm程度で、テナーウクレレとほとんど同じ大きさです。こちらもアウトレットでかなり安価で入手できました。
この手の楽器は、比較的入手しやすいモノのほとんどが初心者用かお遊び用・・・ようはシャレで買う楽器の位置づけです。当然価格も安いのですが、当然のことながら材質や仕上げに関しては価格相応です。この楽器は中国製かと思っていましたが、購入してみるとインドネシア製でした。細かい部分の仕上げ・・・特にネック周辺もきちんと仕上げられていました。この辺はあとでどうこうできない部分なので、一番重要な部分だったりします。
木材などはあれこれ追及しても仕方ないので、音出ししてみて使えそうなら「なんでもOK」としています(笑)
さてここからが「そのまま使えない」理由なのですが、コスト削減の為にハードウェアのクオリティが低い場合がほとんどで、チューニングが合わせにくい事が多いです。なのでペグに関しては基本すべて交換することにしています。
今回もゴトー製にしたのですが、今はインターネットで様々な種類が入手できます。サイズさえ間違わなければそのまま取り付ける事ができます。これはクルーソンタイプですが、こういうクラシックなタイプにもマグナムロック搭載のものがあるんですね。それからボリュームとトーンノブを交換しました。僕はハットタイプが苦手なので交換しましたが、これは好みで交換すればいいと思います。
この後、もう一つ重要なチェックをしないといけません。次回はそのお話を。
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