新しい声 - Gold Tone - [楽器]
5弦のエレックトリック・マンドリンをご紹介した時にコメントした「Gold Tone」というメーカーの事です。うろ覚えで「上海あたりの」と書きましたが、調べていたらフロリダの会社でした。適当情報すいません。とはいえこの価格帯だと「MADE IN CHINA」なんですけどね(シールも貼ってある)。ホームページには「フロリダで組み立て」みたくコメントありますが、それは無理でしょ(笑
ここのホームページを見てると変わった楽器が色々。演奏動画もあったりして、見てるだけで楽しい。
おや???と気になったのが「Guitar Mandolin」という代物。画像を見ると僕が入手した5弦マンドリンの6弦バージョンっぽいのです。しかし「ギターマンドリン」というか・・・ようは「小さいギター」ですよねえ(笑 「カレーライス」か「ライスカレー」かみたいな。ボディは同じようだけど、ネックは明らかに太い感じで「面白そうだな」とは思ったものの、わざわざ取り寄せて購入するものではないなあ・・・と思っていたら某オークションで発見しました。今回はさらに競争相手がいなくて(そりゃそうだ)、激安(X千円単位)で落札できました。
中古扱いでしたが、届いてみるとピックガードの保護フィルムも剥がしていない新品状態。ちょっと驚いたのがピックアップで、5弦では金属部に触れてないとノイズを拾うのですが、6弦ではノイズが皆無な事。スペックなんか変わらないはずだし?とちょっと考えましたが、並べてみるとボディの色が違います。思うに5弦のほうが昔に作られたモノなのではないかと思います。
ホームページを見ていて、わかった事があります。ケンタッキーマンドリンもシングルコイルなのですが、ゴールドトーンのほうが、音が太いのです。随分違うものだと思っていたら、実はスタックタイプのハムバッキングだったのです(どうりで違うはず)。
僕がやってる音楽は、歌モノではありません。なので自分の「声」になる楽器というのがとても重要です。安物の楽器ですが、この楽器のトーンはなぜだか僕の好みにピッタリなのです。何の楽器だか「ハッキリしない」音なのですけど(笑
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