Instrument #4 [楽器・機材]
GodinのMultiOudが到着しました。2011年のNAMMショーでお披露目されていましたが「日本での発売はないよねえ・・・」と思っていたところ、あっけなく国内販売されていました。前回A11をご紹介したばかりですが、思い切って購入と相成りました。演奏してみた感じでは「これこれ、これよねえ」と言うサウンド。多少の誤算は、ポジションマークがまったくない事。フィンガーボードは「真っ黒な板」なワケです。ただスケールがA11とまったく違うので、しばらく弾いているうちに慣れてきました。なんとかなるものです。やはりこちらの楽器の方がウードに近くて、微分音が表現しやすいデザインになっています。
しかしGodinはよくこれを商品化しましたね。ただでさえ楽器が売れにくい現状で、どう考えてもそれほど需要があると思えません。ハードケースが付属していましたが、なんと「落とし込み」で造ってありました。Godinさん本気ですね(笑 サウンドは近いうちにお聴かせできると思います。
ところで「いったい何本ギター持ってるんですか?」とご心配いただきますが、必要なサウンドが手に入れば、手放してしまうのでそうは増えません。今回もA11、AMISTAR 、Taylor はドナドナとなりました(笑 僕の場合誰かの音に近づけるというよりも、頭でイメージした音に近いものを探していくのでどうしてもそうなってしまうのです。でも、一番長く付き合っているアコギは30年以上使ってますよ(笑
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